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顔文字教室

2007年5月22日 (火)

占いと非科学

第102回 夏男(とその仲間達)の広場

もしも、二時間後にドラえもんがあなたを訪ねてくるとしたら、どうしますか? という質問を受けて、あなたはどの程度の真剣みで受け答えしますか?

くだらないと笑いますか? とりあえず回答を探しますか? 質問の魅力度だけを評価し、回答においては拒否しますか?

どんな問題に対して、どう対処するか。それでその人のタイプ、または習性や特徴などを知る事ができます。しかしそれは実験と観測にすぎません。データを取る程度です。人をお題に挙げる場合、精確なアンサーはそもさんせっぱでは絶対に手に入らない。

司会のウパです。どうも。

血液型で人を判断すると大抵が当たる。心当たりが大体の高確率で見つかる。だから血液型での相性は信じる。これを僕は安易だと思っていますが、僕も少し信じたりしますww

国家単位のデータによれば、血液型占いにおいての根拠は無いみたいです。しかし、不思議と当たる。なぜでしょうか?

その答えは、血液型占いを信じる人の比率の方が圧倒的に多いからです。100%をもっては信じていないが、血液型占いの示す一致性には一目を置いている。または、深く考えずに当たっている場合はいつも血液型占いを信じている。または、血液型占いでの結果が占いの対象となった人物の精確にぴたりと当てはまった事が一度でもある。

このような経験を持つ人が圧倒的に多いため、血液型占いの信憑性は軽視されながらも支持率が高いのだと思います。簡単に言えば、知名度が高いから、当たるのです。定着しているから、当たるのです。

占いは天気予報ではありません。完全に明確といえる結果は明日になってもわからない。不明確な場にある物を不明確なものさしで測り、当たっているかどうかを、自己で判断する。定着と共に、そこにも『当たる』においての秘密があります。

まず、血液型占いは完全に定着しています。Aはこう。Bはこう。Oはこうで、ABはこう。でも血液型で全ての個性が決まるわけじゃないから、大体の感覚がこうである、というだけ。

このようなスタイルが、世に定着している血液型占いです。これを何気なく『一つのデータだ』と無意識に思い込んでいる人の数が本当に多い。国家単位の調査では、血液型占い、といったDNAっぽい占いなのにもかかわらず、『科学的根拠は皆無である』という調査結果が出ています。まず事実でしょうね。

しかし、血液型占いが当たるのも、事実なのです。

ここに思い込みの恐るべきパワーが隠されているのです。

血液型占いがすでに世に定着している時点で、この占いは当たる、の方向へと走っている。定着というパワーが心当たりを探させます。知りえる情報の中から、少しでも心当たりのある似たような一面を検索する。こじつける、というわけではなく、かなり慎重に、ヒイキして占いを実行する、という意味です。それが定着のパワー。

定着のパワーはまだある。Aは几帳面(きちょうめん)で、繊細(せんさい)またはマジメ。細かい。などなど。そんなA型というデータがあれば、おおざっぱな人が占いの対象でも、かなり力を入れて『占いのデータっぽい一面はないか』と探される。または探す。

または、自分自身においても、同じように力を入れて『当てはまってないかな』と探してしまう。定着しているだけに、簡単で単純な占いと言ってもヒイキして占いデータと照らし合わせるシステムになっている。それは、実は血液型占いが軽視されていないという事です。言い方を工夫すれば、つまり定着しているという事。

定着のパワーが最大に働くのは、やはり自分自身においてでしょう。私はAだから、几帳面で、神経質で、マジメか・・・・・・。おおざっぱだと思うけど・・・どうだろ。あ、でもある。確かにそういうところもあるかな。と、無意識にも真剣に合致する一面を探し出します。そして、無意識に精確のプラス要素として、自分自身の意識の中にインプットするのです。

私はA型。基本的にO型っぽいおおざっぱな性格だけど、Aの繊細さはどこどこにやっぱりある。。。といった感じ。

Aの繊細さ。または、Aのマジメさ。またAの神経質なところ。これらの合致情報は高確率で前向き(プラス)に捉えられるでしょう。私はおおざっぱだけど、マジメな一面はやっぱりある・・・当たり。みたいな感じ。

これが定着と思い込みの基本的な作用。このどちらをも持っている血液型占いは、言わば精神のプラス要素(合致する悪くないデータ)を武器に、無意識に自分に自分を作らせる効果があると言えるでしょう。これは僕が前々から思っていた事ですが、国もようはこれと似たような事を言っています。違いがあるとすれば、僕はプラスと言い、国はマイナスの面を『~の恐れがある』と訴えているというぐらい。

『~の恐れがある』。というのは、つまり、『私はAだから、こうなんだ』と思い込んでしまい、その思い込みが自分作りにおいて大いなる余計な物になるのではないか。といった感じ。調査結果では、血液型占いに科学的根拠は無い、という事実を証明できたわけだから、ようはそんなわけのわからん情報をそこまで定着させたくないわけです。

でも、先ほどから書いているように、すでにもう当たるのです。その理由は理解しやすく濃い物を抜選してすでに書きました。そういった理由で、もう血液型占いは、軽い感覚でかなり当たる脅威の占いとなっているのです。言い方を変えれば、『それだけでは判断できないけど、当たってるね』と評価されるかなりヒイキされた占いとなっているのです。そんなもんです。

科学的根拠、ないそうですよ。でも当たりが多いわけですから(当たる理由は書きましたね)、だんだんと科学が及ばない時代になってきましたね。結局、世の中を支配している物は人の精神であるという立証なのでしょう。

PS

ちなみに、僕は非科学な事の大半を信じません。遊びの延長が多くていつも楽しんでいます。信じる気になれるのはごく一部の非科学です。虚実に関係なく、人のためを思っている非科学だけを愛し、信じています。それなら僕も胸をはってうなずける。「理屈じゃない」と。

今のところ、信じてる非科学は国内ではオーラの泉とか、神の声を聞いたとかいうありがたい神主のおばさん(金スマで観ました)とか、そういった人達です。

最後に

占いは非科学ではありませんよ。占いにもよりますが・・・。基本的に見地が及ぶ物を『科学』とするわけですから、だとすれば占いは立派な学問です。偉大すぎるジャンルうえ、まだまだ未開拓であり未熟ですが、占い師によってはかなり高度な学問となるでしょうね。

ウパが記事を担当しました。

次回の司会はイナッチです、次回もよろしく。

『夏男の広場』でした。

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